財産分与の調停申立て (手続き 調停申立書 申立書記載例)

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財産分与の調停申立ての意義

財産分与の調停申立てとは、財産分与について当事者間で協議が整わない場合に、家庭裁判所の調停を利用して解決するための申立てです。
協議離婚に際し、子供の親権者指定は話し合いで合意しても、財産分与は協議ができずに協議不成立で、調停を申立てるケースが多いようです。

なお、財産分与の調停が不成立の場合は、「調停不成立」という形で終了します。
調停期日に出頭しなかった当事者に対しては、書面でその旨が通知されます。

財産分与の調停申立ての手続き

財産分与の調停申立人は、離婚した夫または妻です。
離婚原因を作った有責配偶者から、財産分与の調停申立てをすることも可能です。
離婚した妻の親が申立てることはできません。
財産分与の調停を申立てるのは、相手方の住所地または当事者が合意して定めた家庭裁判所です。

なお、審判の場合には相手方の住所地の家庭裁判所が管轄となります。
財産分与の調停申立ての際には、添付する書類があります。
必要な書類は、申立人および相手方の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)や住民票、財産目録、不動産全部事項証明書、固定資産評価証明書などです。

財産分与請求調停申立書

家庭裁判所には調停申立書が準備されており、裁判所のホームページにも案内があります。

調停申立書に記載する事項は定められています。
事件名は「財産分与」と記入します。
申立人の本籍、住所、氏名、連絡先、押印など、相手方の本籍、住所、氏名、連絡先などが必要です。
申立ての趣旨、申立ての実情も記入が必要です。(次項記載)

財産分与請求調整申立書「申立ての趣旨」

調停申立書の申立ての趣旨は、財産分与においてどのような解決を望むかについて簡潔に記載する必要があります。

記載例
相手方は、申立人に対し、財産分与として金○○万円を支払うとの調停を求めます。

財産分与請求調整申立書「申立ての実情」

調停申立書の申立ての実情は、申立てに至った財産分与請求の経緯などを簡潔に記載する必要があります。

記載例
申立人と相手方は、○年○月○日婚姻しましたが、相手方のギャンブルおよび異性関係が原因で夫婦関係が破綻。○年○月○日協議離婚し、同日離婚届を提出しました。相手方は○○会社に勤務し、約900万円の年収を得ており、また添付の財産目録記録の不動産および預金500万円を所有しています。
申立人は専業主婦として職に就いていません。
前記不動産および預金は申立人が家事を行い、節約した資産から購入、蓄えたものです。申立人は離婚に際し、財産分与として相手方に求めましたが相手方は応じません。
よって、申立人は今回の申立をしました。

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